副業の知識

【動画編集の副業の始め方】営業経験しかない人のために徹底解説!

営業経験しかないけど、動画編集の副業はできるのかな?
どうやって始めればいい?という方に『動画編集の副業の始め方』を徹底解説していきます。

この記事を読むことで下記のことが理解できます。

この記事で学べること

動画編集の副業の始めるために必要な知識を1~10まで理解できます。
最後まで読んで頂ければ、月に10万円稼げるまでの道筋を知ることが可能です。

≪記事の信頼性≫
私は営業一筋で営業スキルしかない状態から動画編集の副業を始め、今では月に80万円ほどの売上をあげ、フリーランスとして実績をあげてきています。

≪自分の経験から感じていること≫
はっきり言って『営業スキル』があれば動画編集で月10万円ほどの利益をあげるのは楽勝です。
この記事を読んでくれている人の中には営業しかしてないけど大丈夫かな?と感じている人も中にはいるでしょう。

まずは、おめでとうございます!

営業しかしてないからこそ『動画編集の副業領域』で勝てます!

なぜなのかというと、動画編集をしている人で営業をバシバシとできる人は本当に少ないからです。

楽しみにしながら、本文を読んでみてください!

動画編集の副業の始め方:方向性の明確化編

まずは方向性を明確にした方がいいです。

動画編集の副業を始めるためにはしっかりとした方向性を決めて取り組む方が結果は出やすいです。
方向性を決めると自分がこれから学ぶべき課題が見えやすいです。

考え方としては『売上ベース』で方向性を決めることです。

例えば、月に『2万円の副業収入が欲しい人』と『10万円の副業収入が欲しい人』とでは,やるべきことにかなりの違いがあります。

月2万円の副業収入を目指す人ならクラウドソーシングやSNSなどで、低単価の編集案件を請け負いボチボチこなしていれば大丈夫でしょう。

それなら覚えるべきことはYouTube編集だけに特化して最低限のスキルを覚えればOKです。

しかし、10万円を目指すとなるとそうはいきません。

クラウドソーシングやSNSでの受注単価となると、3000円~8000円くらいの単価感です。

しかも作業に1日かかるものも多くあります。
作業効率にもより、半日で終わらせれるようになるかもですが、かなりのハードワークになるでしょう。

これを逆算したときに副業で時間が限られていて仮に8000円の仕事を請け負ったとした場合、約12本の編集作業が必要になります。

これって副業でやる場合、結構大変です。

このように考えると『どうするか?』という疑問がでてくるはずです。

・じゃあディレクションも覚えて単価をあげないといけないのかな?
・マーケティングの知識も必要かな?
・YouTube編集だけでは達成が難しいかな?
・SNSなどでの下請けはやらない方がいいかな?
・自分で営業かけて上流のほうで仕事を受けないとダメかな?

などの思考がでてきます。

上記の例であげた中で一番再現性が高いのが『上流のほうで仕事を受ける』です。

ここで営業スキルが花咲きますね。

営業スキルがあれば動画編集の副業では超絶有利

私の経験上、動画編集の仕事をしている人は営業が下手な人が多いです。

そのためSNSで『動画編集者募集』などの記事に飛びつきチームに入って作業をする人が大半なのです。

だからこそ、営業経験者の方は動画編集の世界で勝ちやすいのです!
この営業スキルは超絶有利に働くので自信を持ってください。

但し、実績がないうちは実績作りとして、この手の案件に応募するのは有効なので、うまいこと利用するのがベストです。

動画編集の副業の始め方:準備編

ここでは動画編集の副業を始めるために最低限必要なこと伝えます。

準備すべきものは2つです。

必ず準備が必要なもの2つ

・動画編集用のパソコン
・動画編集ソフト

上記のものが必ず必要になります。

少し詳しく説明していきますね。

動画編集の副業を始めるために最低限必要なもの2つ

ここでは動画編集の副業を始めるうえで絶対に必要なものを紹介します。

動画編集用パソコンを準備する

まず1つ目はパソコンです。

動画編集をしたことがない人は『普通のパソコンでよくね?』って思われるかもですが、これがよくないんですよね。

何がダメかというと動画編集ソフトは高機能なだけに、やたらとパソコンのパワーが必要となります。
なので事前に最低限必要なスペックは確認しつつ足りない場合は購入を検討した方がいいです。

各部品の重要度

・CPU  超重要(Core i7以上が理想)
・メモリ 超重要(16GB以上が理想)
・SSD  重要(読み書きを早くするため)
・グラボ そこそこ(編集する内容による)

上記のような感じで各部品の重要度はことなります。
※但し、編集する内容によりグラボは必要になったりもします。

まぁー、収入を得られるようになるまでは最低限のスペックがあればOKです。

一応、参考程度に私のPCスペックを記載しておきます。
あくまで参考までに。

トシのPCスペック

・CPU          i7-10700K
・メモリ         64GB
・SSD(Cドライブ)    500GB
・SSD(キャッシュ用)  500GB
・HDD          4TBx2
・グラボ         RTX-3080
・三画面

このような感じのPCスペックになっています。

私の場合はAfter Effectsというソフトでアニメーション映像なども作ることがあるので、このような感じに進化していった感じです。

あとは性格的に動作がカクカクしたりするのが耐えられないためです。
このスペックでも普通に重くなるので残念ではありますが・・・。

まずは自分のPCのスペックを確認して、必要なものは最低限そろえるようにしましょう。

YouTube編集だけなら、そんなに高スペックは必要ないです。

動画編集ソフト

次に必要なのは編集ソフトです。

こちらに関しては、

・Adobe Premiere Pro
・Adobe After Effects

一択かなと。

なぜかというと、案件量が圧倒的に多いからです。

その他のソフトもあるのですが、ここでは割愛致します。

動画編集の副業の始め方:勉強編

動画編集の副業を始めるためのパソコンと動画編集ソフトが揃ったら
次はいよいよ勉強のフェーズになります。

動画編集の勉強方法

動画編集をこれから始めようと考えている人の中には『何から始めればいいの?』と悩まれる方もいると思います。

私も動画編集をはじめたてのころは同じ気持ちでモンモンとしていました。

ここで止まってしまう人は多くいますね。
このような人の特徴は、さまざまな単語の意味から覚えようとする人かなと。

例えば、

・フレームレート
・ビットレート
・コーデック
・拡張子の種類

などの意味の理解を先にしようとする人は進まない人が多いです。

こういったのは後回しで、やりながら覚えればOKです。

まずは、動画編集の実戦をしていくことが何よりも大切。
どんどん手を動かして動画編集の練習をしていくべきです。

動画編集の素材はどうすればいいの?

いざ勉強を始めようと思った時に悩むのが『練習用の素材』です。

動画編集を始めようと思っても素材がないと話になりません。

そういう時はUdemyで講座を受講してみたり、YouTubeのチュートリアル動画を確認したりすることで解決できます。

Udemyは少しだけお金が掛かりますが、セール時を狙って購入すれば本を一冊買うくらいの値段で購入できるので初心者の方にはオススメです。

情報もまとめられているので勉強に入っていきやすいです。

YouTubeのチュートリアル動画も情報が多くアップされているので非常に勉強になります。

ただ時間を無駄にしたくない、さっさと収入を作るための勉強をしたという人はスクールでの講座受講をされるのがオススメです。

動画編集の副業の始め方:営業準備編

ある程度の編集スキルを身につけた段階で営業活動を始める準備をしていきましょう。

ここまで来るのに頑張れば一か月くらいで到達はできるかと思います。
一か月って本当かよって思われる方もいると思いますが本当に大丈夫です。

はじめに何を準備する必要があるかというとポートフォリオ(実績)になります。

ポートフォリオを準備する

僕のおすすめのやり方はインフォグラフィックス系のアニメーション動画を作ってみることです。

理由としては下記です。

・ある程度のアニメーションができるPRが可能
・素材がなくても作れる
・WEB広告系の編集もできるようになる
・有名な会社の広告動画の再現をしてPRが可能
・自己紹介動画などよりも差別化できる

さらに有名YouTuberの完コピ映像などを自分を撮影して編集してみることでPRすることも可能です。

このポートフォリオ作成は全力でやりましょう!仕事の取りやすさ全然違ってきます!

動画編集の副業の始め方:仕事獲得編

ポートフォリオが完成したら営業活動に入ります。

ここで、あなたがこれまで培ってきた営業スキルの本領を発揮するときです。

正直、編集スキルより営業スキルの方が超絶重要です。

編集能力は高いけど、仕事が取れない人って実は多いんですよね。
逆に編集力はそこそこだけど、仕事が取れる人っているのも存在します。

まぁー、僕なんですけどね!(笑)

でも、それは慣れてからの話で初めは受注した案件をしっかりこなして、クライアントに喜んでもらえる編集を心がけましょう。

クライアントワークはクライアントファーストで考えるのが何よりも大切にしてください。
そうすればリピートも増えていき安定していきます。

営業スキルを活かして仕事を獲得する

ここのフェーズになると、どんどん行動するだけです。
但し、本当の実績としてはない状態ですので案件獲得までに時間をようする可能性はあります。

ここは本業である営業と変わらないですね。
でも動画編集の仕事は案件量はめっちゃ多いので、そこまでの苦労はないので安心してください。

初めは低単価でもOKなので、案件をこなして実績を増やすことだけに集中して下さい!
可能であれば、いろんなジャンルの案件に対応できれば最高です。

案件の種類

・YouTube編集
・企業PR動画
・WEB広告動画
・サービス紹介動画

などの実績を積んでいけると、さらに営業がしやすくなる好循環になるので初めは安くてもいいので実績を積むという頭で行動しましょう。

実績ができてきたら高単価案件にフォーカスする

ここまで来たら実績の数が多くなっているはずなので、さっさと低単価の案件を取りにいかず最低でも単価2万円くらいの案件を狙いに行きましょう。

2万円くらいの案件は実際世の中にゴロゴロ転がっています。
よく動画編集は低単価で大変と耳にすることもありますが、多分その人たちは実際の案件のことを理解していないのでしょう。

かなり下流側で仕事を受けているからそうなるのです。

単価2万円ほど案件を確保すると、何が良いかというと外注化の仕組みを作っていけることですね。

いわゆるディレクションをして編集者に仕事をふって作業をしてもらえるようになります。

そうなれば、動画編集の副業でも20万、30万と利益を多くすることが可能です。

動画編集の副業の始め方:外注先準備編

動画編集の副業を始めてから案件数がある程度増えてくると、
最後は外注先を探していくことをオススメします。

どうしても利益優先で考えると、外注をすれば減ってしまうので、自分で動画編集をするかためらうかもですが最終的に外注をしていく方が利益は増えます。

さらにプライベートの時間も確保しやすくなるので準備していきましょう。