動画編集の副業をしてみたいけど、何から始めたらいいのかわからない。
動画編集をするために準備するものってあるのかな?
どんな編集スキルが必要?勉強ってどうやればいいのかな?
この記事では、このような疑問を解決します。
・動画編集を始めるために最初の3ステップを紹介
・独学での勉強方法やスクールについての解説
このような内容で進めていきます。
最後まで読んで頂くことで、「何から始めたらいい?」という疑問が解消されます。
さらに、勉強段階で「独学」or「スクール」という悩みもでると思うので、そのあたりについても解説していきます。
10分ほどで読めるので、最後まで読んでみてください。
動画編集、何から始める?絶対に必要な最初の3ステップ
動画編集をしたいけど何から始めたらいいの?って人が、まず取り組むべき3つのステップを紹介します。
その3ステップがこちらです。
1.動画編集用のパソコンを準備する
2.副業ができる動画編集ソフトを準備する
3.稼ぐために必要な動画編集スキルをおぼえる
動画編集の副業を始めたいなら最低限すべきことになります。
一つずつ見ていきましょう。
ステップ1:動画編集用のパソコンを準備
まず動画編集を始めたい場合、ご自身のパソコンのスペックを確認してください。
動画編集ソフトは予想以上にパソコンに負荷が大きいです。
通常のパソコンだと動きがカクカクしたりして編集が進まない。
もしくは、編集ができないこともあります。
結論から伝えると、最低限(YouTube編集をする)これくらいのスペックは必要です。
・CPU(第8世代以降のi5以上)
今から購入するなら最新世代のi7以上がいい
・メモリ(最低でも16Gb)
・ストレージ(SSD:512Gb)
(CドライブにはM.2 SSD NVMe 512GBがおすすめ。立ちあがりが早い!)
・グラフィックボード
って感じです。
まぁ、こんなこと言われても、何から始めたらいいの?って初心者の人にはイメージが難しいと思うので、少し僕の事例で話をします。
当時のパソコン性能はこんな感じです。
CPU :Core i7-4770K
メモリ:16Gb
グラボ:なし
HDD :256Gb(Cドライブ)
当時、こんな感じのスペックだったのですが、編集ソフトを立ち上げて軽い編集はできました。
ただ、演出をつけていくときに重たい処理をしたりすることがあります。
そのときにパソコンが固まったり、動画が非常に重たくなったりします。
特にレンダリング(編集内容を映像に反映させるための処理)といわれることをするときにエラーがでて止まったりしました。
今は、なんのこっちゃって感じでしょうが、パソコンの性能は大事。ということは頭に入れておきましょう。
今から、動画編集用のパソコンを準備する場合は、上記に記載した最低限のスペック以上のものを購入することをおすすめします。
もう少し、参考までに話をしておくとWindowsがいいです。
理由は簡単で、コスパがいいから。
後々、必要に応じてメモリ増設やグラボの入れ替えなども簡単にできます。
絶対にMacのパソコンがいい!ってこだわりがなければWindowsの方がいいかなって思います。
ステップ2:副業ができる動画編集ソフトを準備
続いてのステップは動画編集ソフトを準備するです。
動画編集の副業を始めたいなら下記のソフトを選んでください。
・Adobe Premiere Pro
・Adobe After Effects
特にYouTube編集をするなら「Adobe Premiere Pro」は必要です。
理由は2つです。
1.仕事が多い
2.情報量が多い
これから副業をしたいって人は重要なポイントなので理解しておきましょう。
もし、Macを使うなら「Final Cut Pro」もおすすめです。
ステップ2:稼ぐために必要な動画編集スキルをおぼえる
次のステップは副業で稼ぐために最低限必要な編集スキルを身につけるです。
副業でも、お金を貰うのであればプロとして仕事をする必要があります。
クライアントの要望に答えられる編集力は必要です。
こればかりは、ご自身の努力が必要です。
YouTube編集をするなら最低限、Premiere Proで下記のスキルは覚えましょう。
・カット
・BGM・SE
・装飾(テロップなどの飾りつけ)
本当に時給単価をアップしていきたいと感じる人は「After Effects」で複雑なアニメーション映像を作れるようになることです。
YouTube動画では、ゴリゴリにAfter Effectsを使うことは少ないです。
ただ、YouTube動画の編集は単価が低い傾向にあるので時給単価をアップしたいなら覚えた方がいいです。
覚えると下記のような仕事をできます。
・広告動画
・企業PR系(実写+CGアニメーション)
・テレビCM
テレビCMは映像編集だけではなく、音声まわりなどの知識もいろいろと複雑になるので副業では目指せないと思います。
目指すなら、動画制作会社で勤務して実戦を積むのがいいかなと。
ただ、広告動画や企業PR系の動画なら副業で始めても十分可能です。
なので、副業で稼ぎたいなら「Adobe Premiere Pro」「Adobe After Effects」どちらも覚えるのが仕事の幅が増えるのでおすすめです。
これから動画編集を始めたいなって人は、下記の記事を読んで見てください。
営業経験者に向けて「動画編集の始め方」を解説しています。
次は、何から始めたらいい?と感じる人が悩むであろう勉強方法について話をします。
動画編集、何から始めたらいいか迷っている初心者へ【勉強方法を解説】
勉強方法は、どんなことを始めるにしても初心者には永遠の課題ですね。
ここでは、下記の内容で話をします。
1.独学で学ぶなら何から始めるのがいい
2.動画編集スクールに入るのもいいよ
って感じの話です。
結論を伝えると、僕のおすすめは独学から始めてスクールに入るです。
それぞれ話をしていきますね。
動画編集を独学で学ぶなら何から始めるのがいい?
独学で勉強するなら何から始めるのがいいかってことですが、僕が今からするならYouTubeで編集を覚えます。
というか実際に僕もはじめはYouTubeを見まくってました。
なので、YouTubeで勉強する際のメリット・デメリットについて話をしておきます。
1.情報量が多い
2.動画で学べてわかりやすい
3.無料
動画編集の情報はYouTube上にめっちゃあります。
なので、何から始めるのがいいか迷っている人は確実にYouTubeで勉強するのがいいです。
例えば、「Premiere Pro チュートリアル」とかで検索をすると、いっぱいヒットするはずです。
1.質問できない
2.勉強する順番がわからない
このあたりがデメリットです。
やはり、初心者はわからないことだらけなので、質問できなかったらキツイこともあります。
さらに、順序立てられてないので覚える順番がめちゃめちゃな人も多いです。
その点は調べていきながら自分で順序だてをする必要があるので大変かもしれません。
でも総合的に無料でめっちゃいい情報も手に入るので使いまくっていきましょう!
もし、本気で独学で学びたいなら独学は自分にあっているのかなどを確認してから始めた方がいいですよ。
人により向き不向きは絶対にあります。
より詳しく独学について記載している記事を用意していますので興味があれば読んでみてください。
動画編集スクールに入るのも悪くない
次にスクールに入るのも悪くないよって話をします。
理由としては、副業で稼げるようになるまでのスピードが段違いに違うからです。
編集作業を覚えるにしても質問対応をして答えてくれますし、稼ぐまでの道筋をある程度つけてくれます。
あたり前ですが、独学で学ぶのとは全然違ってきます。
編集の情報だけならYouTubeで十分です。
YouTubeの情報だけでは、難しい付加価値を提供してくれます。
例えば、こんな感じです。
1.質問できる
2.素材の提供
3.勉強の順序だてがされている
4.ポートフォリオの相談ができる
4.稼ぐために必要な情報をくれる
etc…
ざっと並べるとこんな感じです。
入るスクールにもよりますが、メリットはあります。
でも、何から始めたらいいの?って感じる初心者の方はスクールと聞くと「お金がかかるから、、、」って感じる人もいるはずです。
その気持ちは理解できます。
なので、僕は独学から始めてみることをオススメしています。
大きな理由は3つです。
1.調べる力がつく
2.知識がつく
3.難しいと感じる点が理解できる
特に①は重要です。
副業でお金を稼ぎたいなら、自分で調べる力がないと不可能です。
そういった面でも、まずは独学でチャレンジする。
そこで難しいと感じる点③をスクールに入って取り除くとスムーズかなと。
ただ、いきなりスクールに入る人も多いので、ご自身のサイフ事情やモチベーションと相談しながら検討してみることをオススメします。
独学より圧倒的に覚える速度は違ってきます。