動画編集の副業をしたいけど、何から取り組めばいいんだろう。
初心者レベルを抜け出して、動画編集の副業で稼げるようになりたい。
動画編集は少しできるようになってきたけど仕事の獲得で悩んでいる。
仕事を獲得するためには、どうしたらいいのかな?
本記事では、これらの疑問を解決します。
1.動画編集の副業をするために初心者が最低限クリアすべき課題を紹介
2.動画編集の副業で初心者がつまずきやすいポイントを解説
3.動画編集の副業で初心者が仕事を取るための条件を紹介
このあたりについて詳しく解説します。
最後まで読んで頂ければ、動画編集の副業で仕事をもらうために必要な情報が手に入ります。
一番何に力を入れて対応すれば仕事が取れるのかってことが理解できるはずです。
10分ほどで読めるので、最後まで読んでみてください。
動画編集の副業をするために必要な初心者の「課題」は2つ
動画編集の副業を始めたいな。と考えている人が、絶対にクリアすべき課題があります。
その課題は2つです。
1.動画編集のスキルをつける
2.コミュニケーション力をつける
この二つは動画編集の副業をするうえで必ず必要になります。
どういった能力が必要なのか深ぼって話をしてみます。
課題1:編集スキルをつける
まず最初に動画編集をするなら動画編集スキルをつけましょう。
あたり前ですが、編集スキルを持ってないと仕事は取れません。
例えば、どんなスキルが必要かっていうと下記の能力です。
1.カット
2.BGM・SE挿入
3.テロップ
4.装飾
5.演出(アニメーション)
これらのスキルが必要です。
①~③に関しては、作業内容を覚えるのに一週間もかかりません、、、(笑)
それくらい簡単です。
でも、カットに関しては実戦を積みながら、どこでカットするのが適切かなどを感覚的に覚える必要はでてきます。
例えば、こんな考えを持ったりする必要があります。
・同じことを何度も話をしているから、ここはカットしよう。
・尺が伸びすぎて見る側もしんどくなるから、ここはカットしよう。
などを考えてカットをしていく必要があります。
こればかりは実戦を積んで学んでいくしかありません。
なので、初心者の人は練習でサクッとカットのやり方だけを覚えて次に進みましょう。
ただ、作業内容としては難しくありません!(笑)
難しいと考えるなら④と⑤になってくるかなと。
こればかりは常に勉強していく姿勢が大切です。
センスよりも分析が大切
動画編集の仕事でクリエイティブな発想が必要な箇所になり、苦手意識を持つ人がいる部分です。
このようなことをいうと、「自分にはセンスがないから、、、」って人が必ずでてきます。
僕がそうでした。
「動画なんてしたことないし、、、」「いい発想をだせる自信がない、、、」って感じです。
もし、当時の僕と同じように考えている人は、センスに頼ろうとしすぎです!(笑)
動画編集に、ほとんどセンスは不要かなと。
それよりも必要な能力は「いろいろな動画をチェックして分析する能力」です。
例えば、YouTubeであれば、「この企画はなぜ伸びているのかな?」「どんなところが視聴者に刺さっているのか?」などを考える。
企業のPR動画であれば、「何を伝えようとしているのか」「このナレーションは、どのような構成で話を展開しているのか」などを考える。
演出であれば、「おもしろい見せ方」や「カッコいい見せ方」はあるのかな?とかを考えて常に動画をみる。
今、世の中にある動画はいっぱいあります。
どんな演出がいいかな?と悩むときが絶対にくるので、そのときはYouTubeなどで勉強してみると答えがいっぱいでてきます。
あとは、それを再現するればセンスが不要になります。
その再現をするために編集スキルを鍛えていきましょう!
課題2:コミュニケーション力をつける
次は、コミュニケーション力ですね。
動画編集はクライアントワークなので、お客さんと打ち合わせをすることが多くあります。
なので、コミュニケーション力がないとキツいかなと。
でも、そんなに難しいことはないです。
最低限必要なのは下記くらいです。
・ヒアリング
・提案
・即レス
このあたりは必要になります。
もし、あなたが営業経験者であればラッキーですね。
常に仕事で頑張っていたことをするだけです。
あと僕がよくするのは、納品するときです。
何も伝えずに「編集作業ができました。」で終わる人が多いですが非常にもったいない。
「なぜ、このように編集したのか」っていう、自分の考えを伝えると印象が段違いに良くなります。
クライアントも理解しやすいですし、あなたの考えが見える化するので安心です。
実はリピートを生むために、納品時はかなり営業効果が高いことは知っておいた方が得です。
ぜひ、覚えておいてください!
ということで、コミュニケーション能力は、動画編集の副業をするためには、めちゃめちゃ重要です。
最低限、クライアントのストレスにならないコミュニケーションは心がけましょう。
もし、あなたが動画編集の副業に興味がある。
けど、何から始めたらいいの?って感じだったら下記を読んでみてください。
「何から始めればいいのか」を3つのステップで解説していますし、準備するものも理解できるようになります。
ぜひ読んでみてください。
動画編集の初心者が副業でつまずく最大のポイント
動画編集の初心者が副業でつまずくポイントがあります。
それが「仕事の獲得ができない」ことです。
特にはじめの一歩目は、どうすればいいかわからない人が多いですね。
なので、少し解説をしたいと思います。
仕事が獲得できない問題
動画編集スキルに関しては、そこまで難易度が高くないので始めてみれば意外にできるねって人が多いです。
しかし「仕事の獲得」ここでつまずく人が多い。
ここで悩む多くの人が、どうやって自分を売り込めばいいのかが理解できないんですよね。
営業っていうのは、お客さんを助ける仕事かなと。
あなたがクライアントを助けることができないのであれば仕事は取れません。
それを理解もせずに営業をかけてしまうので取れない。
もしくは、誰でもできるような簡易の仕事しかもらえずに単価があがらず疲弊するという状態になるのです。
じゃあ、どうすればいい?って話なんですが、動画編集の場合は、やっぱりポートフォリオ有りきになります。
今から、そのことを詳しく話をしますね。
理由は営業文よりもポートフォリオ
いくら最高に素晴らしいライティングスキルで営業メールを送ったとしても、ポートフォリオが最低だと仕事はもらえません。
お客さんは動画編集者には安定した技術で助太刀してくれる人を求めています。
なので、魅力的な文章で営業メールをしようともポートフォリオが悪ければ響かない。
さらにいうと、どちらも最悪なら仕事なんて取れるはずがない。
そのことを理解せずに営業をかけている人が多いなって思います。
特に多いのはこんな感じです。
・お客様の要望に応えます
・即レス押し
・ストレスをかけない
・報・連・相を徹底
このあたりで頑張ろうとしますが、ほぼ無意味。
相手には響かないかなと。
それよりも、最高のポートフォリオを作って、これだけのことができます。
一度、仕事させてもらえませんか?
の方が仕事を取れる確率はグッとあがります。
まずは、クライアントの動画をこれくらい魅力的にできます。
あなたの助けになれますよってPRできるくらいのポートフォリオは意識してください。
そうすれば「仕事の獲得ができない」っていう壁は越えることができます。
【動画編集の副業】初心者が仕事を取るために必要な条件
動画編集の初心者が副業で仕事を取るために必要な条件について話をします。
ここを読めば、仕事を獲得するまでに必要なことが理解できます。
話をする内容はこちらです。
1.基礎知識を覚える
2.ポートフォリオの充実
3.営業件数を意識する
仕事を取るまでの流れになるので、ここを読めば動画編集の初心者の人でも、副業で稼ぐ流れが理解できます。
それでは、一つずつ深ぼって話をしますね。
まずは基礎知識を覚える
まず、初心者の人は動画編集の基礎知識をつけましょう。
そこからが全ての始まりです。
覚えることはこちら
1.動画編集スキル(カット、BGM・SE、テロップ、装飾、アニメーション)
2.デザイン知識(本などで覚える)
3.業界用語
このあたりは、全ての土台になる部分は手を抜かないでください。
ただ、動画編集の場合はそんなに難しくないので安心を。
デザインとかは、聞くだけで「え~」って人が多いかもですが、自分のセンスは不要です。
むしろ「色合い」や「見やすい配置」などは、自分のセンスでいくと事故ります。
それよりも、このあたりは本などを読んで動画に組み込むようにしましょう。
基本的な組み合わせなどがあるので従っていく感じです。
あとは、業界用語ですね。
ここは本に頼りつつ、ネットでも調べる。
それだけですので簡単です。
基礎ができたらポートフォリオを充実させる
先ほどの章でも話をしましたが、仕事の獲得においてポートフォリオは一番重要です。
どれだけ、技術を持っていようともポートフォリオが終わっていると伝わりません。
自分の持てる技術を全部出して作成しましょう。
そうすれば、2022年時点では動画編集で仕事を取れないなんて事態にはなりません。
理想としては、5パターンくらい作っておくといいですね。
実写映像が難しい場合は、インフォグラフィックス系の映像でポートフォリオを作りましょう!
営業件数
ポートフォリオが充実していて、仕事を取れない人は営業件数が少なすぎるだけです。
もし、あなたが営業経験者で新規営業をした経験があるなら理解できると思いますが「営業は確率論」です。
仕事獲得までに細かなテクニックはあるにしても「トップ営業マン」と「普通の営業マン」で何倍の成果というものはありません。
トップ営業マンでも実は100件中、受注するのは5件ほどです。
つまり95件くらいは失注しています。
これが普通の営業マンなら、100件中、2件受注って感じの違いです。
この契約確率ってのは、販売する商品にもよりますが、、、
動画編集の場合は、かなり需要が高いので契約確率は普通の人でも5~10%くらいはあるかもです。
もしかすると、それ以上の確率で受注ができるかもですね。
なので、ポートフォリオさえ充実させていれば営業をかけるだけということです。
あとは、どれだけ件数をこなせば仕事に繋がるのかを常に記録しておく。
そうすれば、いくら営業かければ仕事が取れると理解できるので、毎月の収益をコントロールできるって仕組みになります。
しっかりとした仕事をすれば、そのうちリピート客も増えるので収益が安定もしてきます。
そうなれば、利益率などにもよりますが営業代行などを利用して仕事を加速させることも可能ですね。
このあたりは上級テクニックになるので、まずは自分自身で営業件数を増やして仕事を獲得することを目指しましょう!
もし、これから動画編集の副業を始めたい。
独学でやってみようかなって感じる人は、独学にはメリット・デメリットがあります。
さらに、「動画編集は独学は可能なのか?」や「独学をするさいにぶつかる壁」などについても話をしています。
スクールに入ろうか迷っている人もいるはずなので、参考にしてみてください。