動画編集に興味あるけどフリーランスになれるのかな?
実際に動画編集でフリーランスになると、どれくらいの収入が見込めるの?
動画編集のフリーランスになった場合、収入をアップさせる方法なんてあるのかな?
本記事では、このような疑問を解決していきます。
1.動画編集でフリーランスになった場合の収入目安を紹介
2.営業経験者が動画編集でフリーランスになった場合の収入アップ戦略
3.動画編集でフリーランスになるための手順
この記事を最後まで読んで頂けることで、これらの知識をつけることができます。
特に、動画編集者は作業量の限界があるので、収入の天井はすぐに訪れます。
その天井を取っ払う方法を、営業経験者目線で伝えているので、営業マンで動画編集の副業をしようかなと考えている人には参考になるはずです。
サクッと読めるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
動画編集フリーランスの収入目安
動画編集はフリーランスになりやすい職業の一つです。
なぜかというと、仕事量がめちゃくちゃ多い。
つまり、需要が高いってことです。
この記事を読んでくれているあなたも、副業で動画編集を始めてみようかな?って考えていますよね。
結論を伝えると、やった方がいいです。
未経験者でも稼ぎやすいし、副業でも月に3万~5万円程度なら努力は必要ですが稼げます。
ただ、フリーランスを目指す場合は収入事情はもっと深く理解しておいた方がいいかなとも感じます。
理由は、動画編集者として収入の目指せる限界があるし、それぞれの家庭事情(最低限、生活に必要なお金)もあると思います。
まずは、動画編集のフリーランスで稼げる収入の目安を理解して自分の方向性を決めていきましょう。
動画編集者としての収入目安は(月収15万~30万ほど)
動画編集のフリーランスの月収は15万円~30万円くらいです。
但し、この数値はあくまで参考程度と考えた方がいいです。
実際には、5、60万円以上稼いでいる人もいます。
なので、動画編集でフリーランスを目指すなら「15万円~30万円しか稼げないの?少なくない?」って考えるよりも、どうすればいけるのかを模索するべきです。
結論として、営業経験者であれば二つかなと。
・「技術力を誰よりもあげる」
・「動画編集者を卒業する」
この二つが収入アップの方法になります。
ただ、営業経験者の人が最短で収入アップを目指したいなら後者が近道です。
これに関しては、次の章で詳しく解説しますね。
動画編集者としての稼ぎの限界を知ろう
動画編集者としてフリーランスを目指す場合の稼ぎの限界を知ってください。
限界を知ることで、目指す方向性も変わってくるかなと思います。
結論から伝えると、動画編集者としては稼げる人(技術力が高い)でも100万円くらいじゃないかなと感じます。
なぜなら、作業できる時間の限界があるからです。
さらに、この100万円の条件には「作業が早い」且つ「高単価」が必要になるかなと。
はっきり言って、この技術レベルで初心者から始めて戦っていくには、相当なセンスと努力が必要です。
ほとんどの人は無理かなと、、、
なので、センスがあまりなくて、初心者から始めるレベル感の人が、動画編集者としてフリーランスを目指すなら30万円~50万円くらいが限界かなと。
ここくらいまでなら、鬼作業でなれます。
ただ、本気で働き三昧の生活をする必要があるかなと思います。
フリーランスは「自由で最高」ってイメージを持つ人がいるかもですが、そんなに甘い世界ではないです。
めっちゃ大変なので、覚悟は必要です。
ただ、会社員のように嫌いな上司に命令されることもなければ、わけのわからない話に相槌をうつ必要もないです。
良いところもあれば、悪いところもありますね。
少し話がそれましたが、30万円~50万円くらいが限界だと考えて、それよりも収入を増やしたい人がとるべき戦略を伝えたいと思います。
今から伝える戦力を理解すれば、副業でも月50万円~100万円も目指すことは可能です。
営業マンが動画編集のフリーランスで収入アップさせる戦略
収入の限界を越えたいなら「作業者を卒業する必要がある」ということを理解した方がいいです。
動画編集は、編集作業にかなりの時間を必要とします。
1本作るのに、早く終わるもので3時間程度、普通は5~8時間ほど必要だったりします。
つまり、いくら作業が早くても1日、2本くらいが限界になります。
YouTube編集の場合の単価感でいくと、3千円~8千円、単価の高いもので1万5千円とかです。
最高額の1万5千円x25日=37万5千円
実際には、動画広告などで、もっと単価の高い案件などは存在しますので、さらに稼ぐことは可能です。
ただ、それでも50万円とかになるかなと。
さらに、ここまでの稼ぎになると作業量が多くて辛い、、、。
なので、技術力アップよりも簡単に収入アップを見込める方法を紹介していきます。
これは実際に僕がやって稼いだ手順でもあります。
まずは動画編集者を卒業しよう
結論を伝えると、動画編集者を卒業しましょう。
「それはダメでしょ」って感じる人もいるはずですよね。
でも、動画編集者として稼ぎに限界があるなら辞めるしかない。笑
これが、動画編集者として稼ぎに限界があると知ったときの僕が出した結論でした。
僕は営業職しか経験をしたことがない人間でした。
つまり「営業スキルしかない」。
そんな人間が動画編集の世界に飛び込んで、「センス」や「技術力」で戦っても勝てるわけない。
それよりも、仕事を依頼したい需要があるなら、営業経験を活かして仕事を取ることに特化させる方が稼げると思ったんです。
その考えが見事にヒットして、月10万円が限界だった収入が一気にアップして月80万円ほど稼げるようになりました。
さらに営業活動をすれば、もっといけます。
こういうことを伝えると、「それは、あなたの営業スキルが飛びぬけて凄かった」だけだろっていう人がいます。
気持ちはわかるのですが、そんなことは全然ない。
僕は、営業スキルがめちゃめちゃ高いわけでもないし、バリバリに新規営業で全国トップになりました!みたいな華やかな経歴があるわけでもない。
自慢できることではないが普通です。
他の人と違いがあるとすれば、行動力だけです。
まずは、動画編集者を卒業する!
これだけは頭に入れておいてください。
次に卒業するために必要なことを紹介します。
信頼できる外注先を探す
最初は、一人でもいいので「信頼できる外注先」を探しましょう。
ここは地道に探していくしかないです。
探す方法は下記があります。
1.SNS
2.クラウドソーシングサービス
3.知人からの紹介
この辺りで探していきます。
③は初心者だとツテがないので難しいでしょう。
①と②で考えていく方がいいです。
あなたが、これから取り組む仕事にもよりますが、YouTube編集の仕事をメインに活動するなら「SNS」でも「クラウドソーシング」見つけやすいです。
技術力も少なくて参入できるしプレイヤーが多いからです。
もしも、企業案件などをメインにしていくなら細かな要求をしてくる企業もあったりするので、そこそこの編集能力がある人を探しておくことをオススメします。
僕の選定基準としては「企業案件を豊富にしてるか」や「専門知識が高いか」、「コミュニケーション力」や「人柄」などです。
但し、素晴らしい人は単価も高いので、それなりに高単価案件を取ってくる必要があるので注意しましょう。
簡単なのは、企業向けで2万円くらいの簡単な案件で数をまわすのが一番楽です。
まずは、自分の狙うジャンル(YouTube編集や動画広告など)を定めて、それに合う編集者を探していきましょう!
外注化ができれば別のスキルをつける
外注化ができて、フリーランスで活動しても大丈夫だろうってレベルに近づいてきても安心しない方がいいです。
フリーランスの世界は厳しいです。
常にライバルに差をつけないと負けてしまいます。
なので、動画編集でフリーランスを目指すなら、それに付加価値をつけれる能力をつけるべきです。
例えば、「企画・構成」を考えられる知識や「カメラの技術」を覚えていく。
僕は「Webマーケティング」を学びました。
なぜかというと、マーケティングから提案できる編集者になれると単価も一気にあがりますし、他と差別化できるから勝ちやすいと考えたからです。
外注化ができて、自分の時間に余裕ができたら油断せずに別のスキルを学びにいくようにしましょう!
そうすれば、収入はアップしていくこと間違いないです。
もし、これから「動画編集を始めてみようかな」って感じるなら、下記記事を参考にしてみてください。
動画編集の始め方を詳しく書いてます。
始めるために必要な知識が詰まっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
動画編集のフリーランスになる手順
最後に動画編集のフリーランスになる手順をサクッと紹介していきます。
この記事を読んでくれている人は、これから動画編集を始めようかなって人も多いと思います。
まずは、手順を理解して取り組むと最短距離で稼いでいくことができますよ。
動画編集スキルをつける
当たり前ですが、動画編集スキルを身につけてください。
ここに関しては、能力が高ければ高いほどいいですが基礎的なことだけでもOKかなと。
理由は、先ほどの章でも伝えましたが、営業経験者は技術力勝負ではなく、営業スキルを活かせる部分で勝負する方が勝てると思っているからです。
ただ、最低限の技術は営業活動で話をするためにも必要です。
欲を言えば、技術力があればあるほどプラスにはなるので、自分でも結構なレベルに達すると気持ち的に余裕ができます。
例えば、外注先がいなくなったり、どうしてもの理由で自分が動かざるおえない場合に対処できる余裕ができるからです。
僕は慎重派だったので、そこそこできるようには努力をしました。
僕の場合は「After Effects」というソフトを利用して動画広告が作れるレベル感です。
ポートフォリオを作る
技術力がアップしてきたら、すぐに実績を作りにいきましょう。
いくら練習しても実戦に勝るものはありません。
でも、初めてってどうやって仕事を獲るのってなりますよね。
その営業活動に必要なものが「ポートフォリオ」というものです。
これは、「こんな技術を持っていて、このような動画編集をすることができますよ」ってアピールするために必要な動画のことです。
なので、ポートフォリオは最高に素晴らしいものを作ってください。
いくら最高の営業スキルがあっても、動画編集の世界だとポートフォリオが終わってたら仕事は取れません。
逆に営業が下手でも、ポートフォリオが良ければ、そこそこ仕事は取れるかなと思います。
どうやってポートフォリオを作ればいいか迷うはずなので、下記の記事も参考にしてみてください。
今は、必要ないかもですが、いずれのためにブックマークして、いつでも見れるようにしておけばポートフォリオを作るときに参考にできるかなと思います。
実績を作る
ポートフォリオの準備ができれば、次は実績を作っていきます。
このフェーズになれば、営業をひたすらかけていくだけです。
営業スキルのある人なら大丈夫と思いますが、仕事を取れるまで営業活動をするだけです。
営業経験がない人によくある勘違いですが、営業すれば仕事がすぐに獲得できると思っている人がいます。
10件とかで取れる人もいますが、営業の世界はそんなに甘くないですよね?
営業経験者なら簡単に理解できるはずです。
100件、200件でも営業をかけてください。
もし、200件かけても仕事が取れないなら、さらに営業をかける。
極論、取れるまでかけるのが正解になります。
ただ、ポートフォリオがしっかりしていれば、動画編集は需要がめっちゃあるので100件、200件と営業をかければ普通に仕事は取れます。
なので、あまりにも取れない人はポートフォリオの見直しが必要かなと思います。